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秋を先取り マットでカラー
2025年09月10日
こんばんは。
ディレクトです。
今日は久しぶりにスタイル写真です。
毎日、カラーのお客様に
ご来店いただきますが
カラーの際に求められるものは
とにかく根本から毛先まで
均一に染め上げることで
そこに技術の差が出るものでした。
僕が修行し始めた時代から
近年までずっと。
なりたいカラーがあっても
OLさんは職場のルールに
合わせなくてはならず
明るくても10レベル程度の茶色までがOKで
奇抜な色はNGでした。
ところが近年の
グラデーションカラーや
インナーカラーの登場により
少しずつルールが緩和され
自由度の高い世の中に
変化してきています。
明るさを茶色から
逸脱させてもいいし
色味を鮮明にさせてもいい。
選択肢が増えてきて
根本から毛先までを
均一にするだけが
良い技術ではなくなってきました。
さて。
今回のお客様は
長年ご来店いただいてますが
前述のように会社のルールがあり
いつも根本から毛先までを
均一に染めておりました。
しかし。
お客様の会社のルールが
少しくらい派手でも
大丈夫になってきたようで
少し存在感があるカラーをリクエストされたので
今回はいつもとカラーの配合を変え
より色味が出るようにしてみました。
今回は秋ということで
マット(緑)をチョイス。
下地が綺麗に抜けていたので
あらゆる部分に
マットが綺麗に入り
とても綺麗な仕上がりとなりました。
根本は茶色で
毛先が部分的にマットが強調され
秋っぽい仕上がりになりましたね。
人間は1人1人、髪の毛が違い
カットはもちろん。
カラーの発色や
パーマのかかり方も
1人1人違います。
初見では全く分かりませんが
お付き合いが長ければ長くなるほど
繊細なアプローチが可能になります。
ディレクトでは
1人1人のお客様の毛髪の強みや弱点に合わせ
大体、3色混ぜて施術しています。
単色で染めることは、ほぼありません。
理由は1人1人
毛髪内部に邪魔をする色素が存在し
単色で染めると、邪魔な色素と混じり合い
目標の仕上がりにならないから。
街中で
アッシュやマット等の寒色系が
綺麗に発色していない人を見かけますが
まさに単色で染められているパターン。
アッシュ単色で染めたから
仕上がりが綺麗なアッシュになる訳では無く
やはり弱点を補うことが大切ですね。
ディレクトでは
あなた様に合わせた
あなた様だけの薬剤で
今日もカラーをしております。
今回も大満足され
嬉しい限りでした。
お客様によって
ルールが違いますので
全員にできることではありませんが
少し存在感のあるカラーを
これからもご提案できればと思います。
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